QC検定の合格発表でドッキリ！？　絶対受かっていると思っていたのに・・・

僕は今回、QC検定3級に初トライしていました。
先日の記事（QC検定3級受験体験記）で書いた通り、自己採点では楽勝で合格の予定！

ですから、意気揚々と合格発表のホームページを確認しに行きました。
QC検定の試験結果は、自分の受検番号を入力すると検索できるような仕組みになっています。
そして、入力してみると・・・・

まさかの不合格？？？

「受験番号が見つかりません」の表示がでてきます。
そんなはずはない！　と思いながらも、何度も入力した受験番号を確認。

間違っていない・・・

あー、これは落ちてしまった。

自己採点では楽勝だったけど、もしかしてマークミスしたとか、受験番号を書き忘れたとか
そんなミスをしてしまったのかな・・・とめちゃめちゃ凹んでしまいました。

自己採点で合格を確信した試験で、実際は落ちていたという経験、
いままでしたことがないんですよね。
それに受験番号を書き忘れたり、書き間違えたことも今まで一度もないんです。

ついに僕もそういうミスをしてしまったか。テンションがめっちゃ下がってしまいました。

逆転合格！？

ショックを受けながらも、QC検定の合格発表は、受験番号一覧を見ることでも確認できるので、念のため、確認してみました。

そうすると、あれ？　ある！　合格している？？

どういうこと？？

と頭の中にクエスチョンマークがたくさんでてきました。

その時に僕が奥さんに送ってたLINEの文面がこちら・・・

この短い文章に緊迫感がつたわってきますね(笑)。

ちょっと、僕、情緒不安定になっていました（汗）。

まさかの試験機関のミス？システムエラー？

しばらくして、QC検定のホームページに、以下のような文章が発表されました。

現在、第27回QC検定合格者発表ページにおいて、検索機能に不具合が発生しております。
受検者の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、各級合格者一覧ページより合否のご確認をお願い致します。

あー良かった。

ということで、ツイッターでこの情報をシェアしておきました。

最初検索したら、自分の番号無くて驚いたけど、これが理由か！！ 余裕ブッこいてただけに焦った。#QC検定 https://t.co/RjxRitERKn pic.twitter.com/yLUrRA2ToE

— めたのさえた (@kougainet) 2019年4月26日

まさか、試験実施機関がこんなミスをするなんて！

考えもしないようなことが起こるものです。

絶対にこんなミスをしてはいけない！

資格試験というものはどんな試験であっても、

・そのために時間をかけて勉強しているひと
・その結果が仕事上で非常に重要なひと（給料や昇進にかかわる人）

などがいると思います。

それを考えると、このようなミスはやめてほしいですね。

もしかしたら、現時点でも合格しているのに「不合格だった」と思い込んでいる人がいるかもしれません。「不合格だった」と思って、それを上司に報告したり、悲しいゴールデンウイークを過ごしている人だっているかもしれません。

資格試験実施機関はこのようなミスがないよう再発防止をしてほしいものです。

QC検定の試験の運営の品質を高めてほしいです！

QC検定を主催されている「日本規格協会」さん、よろしくお願いします。

でもQC検定の内容は非常に楽しいと思うので・・・

と・・・苦言をいいつつも、実は僕は結構QC検定3級の勉強を楽しめたと思っています。経営工学部門の技術士の僕ですから、「3級くらいは受かって当然」という評価だと思います。でも、やっぱり新しい資格を勉強したり、取得したりすると意外と勉強になることが多いんです。そして、勉強していく中で、QCの分野はもっと勉強したいなぁ・・・と思える分野だと思いました。そんなQC検定にさらに上の級（1級、2級）があるのですから、資格マニアの僕にはたまりません。

QC検定の勉強は面白そうなので、徐々に攻略していきたい(笑)。

次は2級を受けてみよう！

と思っております。頑張ります。

それに、QC検定の内容は技術士のCPD(継続研鑽)にもぴったりですしね！

なお、今回3級を受検するにあたり勉強した内容、記録した内容等を以下に一部記載していますので参考にしてください。

• QC検定3級受験体験記
• QC検定3級に出てくる基本統計量の式
• パレート図
• ヒストグラム
• 特性要因図
• 層別とは
• 管理図とは
• QCストーリーとは（目的解決型と課題解決型）
• 相関分析とは
• 「工程能力」と「工程能力指数」について